- 想いを背負い、新たな、そして未来への戦いへ。 汎銀河統一帝国を名乗る謎の勢力“ウルガル”の襲撃を受け、存亡の危機に陥った地球。 遺伝子操作によって戦うために生まれた子どもたち、イズル、アサギ、ケイ、タマキ、スルガ、アンジュの「チームラビッツ」は、最新鋭の戦闘デバイス「AHSMB(アッシュ)」で戦いを挑む。 ウルガルの拠点を叩く決戦で勝利するが、その戦闘でイズルは重傷を負い昏睡状態となってしまう。 戦闘母艦ゴディニオンでイズルの回復を祈るアサギたち。 そんな中、ウルガルの皇族の遺伝子を持つディオルナがその姿を現し、残存部隊を統率して地球へと侵攻する。 狙うは、ラビッツの母校・グランツェーレ都市学園の地下に眠る“遺伝子”。 イズルの意識が戻らない中、「イズルのぶんまで戦う」と決意するアサギ。 チームラビッツ、そして新アッシュを駆るチームフォーンは最後の戦いへと出撃していく。
- いまだ人と、人ならざるものの世界が、分かたれてはいなかった古の物語。 三千年の時を経て復活した、魔神族の精鋭〈十戒〉との戦いに〈七つの大罪〉は敗れ、メリオダスは死んだ。 そして、ブリタニアには暗黒の時代が訪れる。 ディアンヌ、キング、ゴウセルも行方不明の中、リオネス王国に迫る〈十戒〉の魔の手。 エスカノールがエスタロッサを退けるも劣勢は続く。 そして、エリザベスが窮地に陥ったその時、圧倒的な力を取り戻したメリオダスが煉獄より復活を果たす。 〈十戒〉のグレイロードとフラウドリンは討たれ、リオネス王国は守られた。 復旧する建物。しかし、人々の恐怖に傷ついた心は癒えない。 そして、力を取り戻した事でメリオダスは、最凶の魔神と呼ばれた時代に逆行しつつあった。 キャメロットを根城にする〈十戒〉の脅威は続く。 ブリタニアを魔神族から解放する為、〈七つの大罪〉は再集結に向けて動き出す──。